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【通貨】東京為替:ドル下げ渋り、株安も106円付近で推移

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

14日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。日経平均株価は軟調地合いだが、ドルは106円付近で下げ渋った。


ドル・円は106円前半で寄り付いた後、106円42銭まで上昇したが、日本株の反落でドルは下落基調となった。日経平均は前日に続き下落し、節目の16000円を割り込んだ。


ただ、上海総合指数の下げは限定的で、ランチタイムの日経平均先物が止まったことから、ドル・円は106円付近で下げ渋る展開は続きそうだ。


ドルは105円後半から押し目買い意欲が観測されており、アジア市場でドルが106円から大きく下げる可能性は依然低いとみられている。


ここまではドル・円は105円94銭から106円42銭、ユーロ・ドルは1.1286ドルから1.1298ドル、ユーロ・円は119円63銭から120円12銭で推移した。

【要人発言】
・麻生財務相
「最近の為替市場は急激で投機的な動きがみられている」
・石原経済財政相
「マーケットの動向を注視していく」

《TY》

 提供:フィスコ

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