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【通貨】外為サマリー:1ドル106円40銭へ上昇後に反落、警戒感強く上値重い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=106円04銭前後と前日に比べ5銭のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場は、106円10銭前後での一進一退。この日の東京市場に移ってからは、午前9時過ぎに106円42銭まで上昇したが、上値は重くその後106円00銭台へ反落。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を23日に控え、警戒感は強く106円台半ばでは売りが膨らんでいる。106円ラインを維持できるかが当面の焦点となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1294ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=119円77銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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