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【材料】萩原工業が続落、第2四半期16.4%営業増益も地合い悪などに押される

萩原工業 <日足> 「株探」多機能チャートより
 萩原工業<7856>が続落。同社は13日の取引終了後、16年10月期第2四半期累計(15年11月~16年4月)の連結決算を発表。売上高は113億4500万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は13億3600万円(同16.4%増)、純利益は10億6500万円(同47.4%増)と増収増益を達成したが株価は6月10日に2769円まで上昇していたこともあり、地合い悪と短期的な利益確定などに押されている。

 合成樹脂加工製品事業では、国内向けで人工芝原糸、粘着テープ、カーペット基材などの生活関連資材やコンクリート補強繊維などが拡大。また海外向けではメルタッククロス、コンクリート補強繊維などが堅調に推移している。

 通期業績は売上高240億円(前期比6.5%増)、営業利益25億円(同5.9%増)、純利益18億円(同23.7%増)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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