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【材料】関電工が反発、ボックス下限で好実態評価の見直し買い

関電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関電工<1942>が反発、一時5.4%高の814円まで上値を伸ばし、反騰態勢を鮮明にしている。都市再開発案件の増加など民間建設投資意欲が旺盛で屋内線工事の収益採算が向上しているほか、「東電向け配電線工事の損益も前期に黒字転換している」(国内証券アナリスト)ことも寄与して収益成長局面が続いている。「手持ち工事が豊富な点も強み」(同)で、高水準の受注残を武器に17年3月期営業利益は前期比22%増の200億円を会社側では見込んでいる。株価は前日に大陰線でボックス下限の770円近辺に到達し値ごろ感が浮上、PER13倍前後、PBR0.8倍台と株価指標面からも割安感が意識されているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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