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【通貨】外為サマリー:1ドル106円40銭前後に円高進行、ブレグジット懸念でリスクオフに

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=106円39銭前後と前週末に比べ40銭強のドル安・円高で推移している。

 先週末に欧州連合(EU)からの離脱を巡る23日の英国民投票に向けた世論調査でEU離脱派が優勢となったと報じられ警戒感が台頭。この日も英国のEU離脱(ブレグジット)に対する警戒感が高まるなか、低リスク通貨の円買いが膨らみ106円40銭前後へ円高が進行している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1246ドル前後と前週末に比べ0.0070ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=119円65銭前後と同1円20銭強のユーロ安・円高で推移している。円は対ユーロでは13年4月以来、約3年2カ月ぶりの円高水準となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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