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【市況】マザーズ指数は4日続伸、LINE関連など急伸も週末控え伸び悩み/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場は、前日からの中小型株物色の流れを引き継いで、買いが先行してスタートした。個別材料の観測された銘柄に加え、今日にも上場承認が発表されると報じられたLINEの関連銘柄に積極的な買いが向かった。ただ、資金の逃げ足も速く、週末を控え手仕舞いの動きが広がりマザーズ指数は一時マイナスに転じる場面があった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1950.86億円。騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり111銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金上位のブランジスタ<6176>や、アキュセラ<4589>、CRI・MW<3698>、サイバダイン<7779>などが上昇。SOSEI<4565>は買い先行後上げ幅を縮める展開となったが、終値では小幅にプラスを確保した。「攻めのIT経営銘柄」に選定されたHamee<3134>や、LINE関連のGMOTECH<6026>、その他グローバルW<3936>、シリコンスタ<3907>がストップ高。また、アカツキ<3932>、ADWAYS<2489>、エボラブルアジア<6191>、ネットイヤー<3622>、中村超硬<6166>などが10%超の上昇となった。一方、JIG?SAW<3914>が小幅に下げたほか、ミクシィ<2121>、DMP<3652>、ヘリオス<4593>、モルフォ<3653>などが軟調。また、利益確定売りが強まったグリーンペプタイド<4594>や、前日に第1四半期決算を発表した鎌倉新書<6184>の下げが目立った。
《HK》

 提供:フィスコ

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