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2016年06月10日15時24分

【市況】<動意株・10日>(大引け)=アルファクスFS、神栄、アエリアなど

アルファクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 アルファクス・フード・システム<3814>=ストップ高で年初来高値を更新。複数のメディアが、きょうにも「LINE」の東京証券取引所への上場が承認されると報じたことを受け、LINE関連株を物色する動きが同社株にも波及しているもよう。同社は4月28日に、アルファクスFSの飲食店専用PC-POS「FOODα5000」を利用する飲食店舗で「LINE Pay」を用いたQRコード/バーコード決済サービスの提供を開始したことを発表している。

 神栄<3004>=大幅反発。この日午前中に世界最速水準の応答性を実現した吸収分光式露点水分計を6月下旬に発売すると発表しており、業績への寄与を期した買いが入っている。新製品「TDLAS T-1シリーズ」は、分光分析研究の第一人者である京都大学名誉教授・川崎昌博理学博士の協力のもと、産業技術総合研究所との共同研究で、国内メーカーとしては初めて、波長可変ダイオードレーザー吸収分光式(TDLAS)露点水分計の開発に成功、製品化したもの。

 アエリア<3758>=後場急動意。カドカワ<9468>子会社の角川ゲームスが主催するイベント「KADOKAWA GAMES MEDIA BRIEFING 2016 SUMMER」の開催を週明け13日に控え、思惑が高まっているもよう。アエリアは5月23日に、子会社のエイジとKADOKAWAがスマートフォン向けゲームアプリ「感染×少女」の開発・運営で業務提携したと発表。KADOKAWAから今夏に配信する予定している。

 エヌアイデイ<2349>=ストップ高で、年初来高値を更新。10日付の日本経済新聞が「AI人材 電機も食指」と報じたことが刺激となっているもよう。同社は14年9月にAI(人工知能)を開発するStudio Ousia(神奈川県藤沢市)に出資しており、改めて関心が高まっているようだ。なお、Studio Ousiaは8日、開発中の人工知能による質問応答システムが、自然言語処理における著名な国際会議NAACLで開催されたQ&A形式のクイズコンペティションで、他のシステムに大きな差をつけて優勝したことを明らかにしている。

 スバル興業<9632>=急伸。9日引け後、17年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.7%増の59億400万円、営業利益は同59.7%増の11億6000万円となり、好感されている。道路事業は、関西地区をはじめ各地の道路維持工事において増工となり、増収増益となった。有楽町スバル座における映画興行が期中5作品を上映し「つむぐもの」「十字架」などが好評を博し、売上高は前年同期を上回ったほか、飲食事業やマリーナ事業の売上高も前年同期を上回り、レジャー事業全体で増収増益となった。

 ショーケース・ティービー<3909>=大幅続伸。同社は10日午前11時ごろ、業務提携先のオープンランウェイズ(東京都千代田区)と共同で、オープンランウェイズが提供する街スクラップサービス「tab」とEPARK(東京都豊島区)が提供するCMSサービス「ローカルプレイス」とのサービス連携を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。EPARKの「ローカルプレイス」は、さまざまな大手メディアへの情報掲載・ユーザ獲得ができるオウンドメディアのCMSサービス。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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