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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 日本ビューホ、トップカルチ、スバル (6月9日発表分)

スバル <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 スバル <9632>
 17年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比59.5%増の11.7億円に拡大し、通期計画の15.6億円に対する進捗率は74.8%に達し、5年平均の57.3%も上回った。

★No.2 トップカルチ <7640>
 16年10月期第2四半期累計(15年11月-16年4月)の連結経常利益は前年同期比1.7%増の4.9億円となり、通期計画の8.1億円に対する進捗率は60.6%に達したものの、前年同期の64.3%を下回った。

★No.3 日本ビューホ <6097>
 16年4月期の連結経常利益は前の期比18.9%増の12.5億円になり、17年4月期も前期比4.1%増の13.1億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9632> スバル     東1   +5.24   6/ 9   1Q    59.54
<7640> トップカルチ  東1   +0.65   6/ 9  上期    1.66
<6097> 日本ビューホ  東1   +0.31   6/ 9 本決算    4.13

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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