【市況】日経平均10日大引け＝続落、67円安の1万6601円

　10日の日経平均株価は前日比67.05円（-0.40％）安の1万6601.36円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は615、値下がりは1180、変わらずは161と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.71円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が4.9円、電通 <4324>が3.92円、ＮＴＴデータ <9613>が3.92円、セブン＆アイ <3382>が3.29円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を6.67円押し上げ。次いで塩野義 <4507>が3.29円、テルモ <4543>が3.14円、ＫＤＤＩ <9433>が2.82円、アルプス <6770>が1.92円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は空運で、以下、精密機器、金属製品、医薬品が続いた。値下がり上位には鉱業、鉄鋼、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース