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【市況】ソロス氏が取引再開、中国に対するネガティブな見方を継続

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

外電によると、米著名投資家ジョージ・ソロス氏は長い休止期間を経て取引を再開しているという。ソロス氏は弱気筋として知られており、世界経済や株式市場などの先行き見通しに対する不安な見方が再び高まっている。

また、ソロス氏は、中国経済について、ネガティブな見方を継続しているとも報告された。同氏は、中国が外資の流出や外貨準備高の減少などに引き続き直面するとの見方を示し、向こう1年中国政府による金融問題の処理能力が弱まると警告した。

さらに、ソロス氏は、中国経済の低迷が続いた場合、デフレ圧力が高まるため、これが米国民の収入減と米国物価の下落につながると警告。世界経済もそれによって悪影響を受けるとの見方を示した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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