【市況】日経平均は30円安でスタート、その後は下げ幅を広げ16600円を割り込む/寄り付き概況
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 16637.51 (-30.90)
TOPIX : 1335.81 (-1.60)
[寄り付き概況]
日経平均は売り先行で始まった。9日の米国株は原油安を受けて利食い優勢となり、NYダウは小幅な下げとなった。シカゴ先物清算値は9月限で大阪比変わらずの16590円だった。先物オプションSQに絡んだ商いは若干買い越しだったとみられる。日経平均は小幅に続落で始まったが、その後は下げ幅を広げており、16600円を割り込んできている。
セクターでは医薬品、空運が小じっかり。一方で、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、情報通信、保険、石油石炭、その他金融、銀行、陸運などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。
《WA》
提供:フィスコ