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【市況】米系大手証券、銀行の政策株売却と自社株買いのセットは銀行と事業会社にとってwin winの事例

 ゴールドマン・サックス証券の銀行セクターのリポートでは、過去の政策保有株の売却はバブル崩壊後やリーマンショック後の銀行セクターの危機時に行われてきたと指摘。今回、規制強化の可能性などはあるものの、ガバナンス構造改革の中での一環で行われていることが特徴とみて、事業会社の自社株買いが過去最高ペースで推移していることもあわせて、銀行による政策保有株の売却が日本のガバナンス構造の変化に与える影響に注目したいと解説。

 「銀行の政策株売却と自社株買いのセット」という、銀行と事業会社のwin winの事例が観察されてきたことはポジティブとの見解を示している。
《MK》

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