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【市況】日経平均9日大引け=3日ぶり反落、162円安の1万6668円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比162.51円(-0.97%)安の1万6668.41円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は539、値下がりは1280、変わらずは136と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は20円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が7.26円、KDDI <9433>が5.88円、ソフトバンク <9984>が5.41円、NTTデータ <9613>が4.31円と並んだ。

 プラス寄与度トップは京セラ <6971>で、日経平均を3.45円押し上げ。次いでTDK <6762>が1.96円、住友鉱 <5713>が1.78円、ダイキン <6367>が1.33円、アステラス <4503>が1.08円と続いた。

 業種別では33業種中29業種が下落し、上昇は鉱業、石油・石炭、電気・ガスの3業種にとどまった。値下がり1位は銀行で、以下、保険、空運、パルプ・紙、その他金融、輸送用機器と並んだ。

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