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【材料】アイ・ケイ・ケイ---第2四半期営業利益は前年同期比98.0%増、広島支店のフル稼働が増収増益に寄与

アイケイケイ <日足> 「株探」多機能チャートより

アイ・ケイ・ケイ<2198>は30日、2016年10月期第2四半期(15年11月-16年4月)決算を発表。売上高は前年同期比12.3%増の82.19億円、営業利益は同98.0%増の8.03億円、経常利益は同96.5%増の7.96億円、四半期純利益は同206.7%増の4.34億円だった。ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、好循環サイクルの紹介制度を新たに構築し、売上高の拡大と収益力の向上に努めた。

婚礼事業は、15年3月に「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」がオープンしたこと等により、売上高は前年同期比12.8%増の78.95億円、営業利益は同96.0%増の8.09億円だった。葬儀事業の売上高は同38.4%減の1.14億円、営業損失は0.12億円。介護事業の売上高は同53.5%増の2.11億円、営業利益は0.04億円(前年同期は0.41億円の営業損失)と黒字に転じている。

16年10月期については、売上高は前期比3.4%増の175.50億円、営業利益は同1.1%増の21.30億円、経常利益は同0.5%増の21.05億円、当期純利益は同12.4%増の12.90億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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