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【材料】トヨタなど自動車株が高い、1ドル=110円台後半の円安で

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>、ホンダ<7267>、富士重工業<7270>など自動車株に買いが先行している。米経済実勢の好調を背景にイエレンFRB議長が追加利上げに前向きな姿勢をみせており、米6月利上げの可能性が高まるなかで、外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが優勢だ。足もとは1ドル=110円台後半の推移で、輸出依存比率の高い自動車セクターは為替メリットを意識する格好で買いが優勢となっている。

 また、トヨタについては30日付の日本経済新聞が、燃料自動車用水素ステーションの全国展開に向けJXホールディングス<5020>などと共同新会社をつくる検討に入ったと報じられたことも株価の刺激材料となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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