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【材料】アコム、欧州大手証券は利益上昇にはタイ以外の海外利益貢献や三菱UFJとの連携拡大が必要と指摘

アコム <日足> 「株探」多機能チャートより
 アコム<8572>が反落。前日比変わらずで寄り付いたものの、その後は売りが優勢の展開。やや下げ幅を縮小して前場の取引を終えている。

 クレディ・スイス証券では、株価は利益に先行して上昇しているものの競争激化は続いていると指摘。利息返還請求件数は着実に減少し、株価は利息返還費用なしのケースで形成されつつあると見ているものの、地銀などとの新規顧客獲得競争は激しく、融資残高の伸びは高まりにくいと解説。

 一段の利益レベル上昇には、タイ以外の海外利益貢献や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>との連携拡大が必要とみて、レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を587円から607円に引き上げている。
《MK》

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