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【材料】外需業種の見直し買い気運高まる?、SMBC日興証券(花田浩菜)

キッコマン <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


注目テーマが週刊株式アウトルックで紹介されています。今回は「外需業種の見直し買い気運高まる?」です。


新興国経済の失速や急速な円高進行などを受け、年初以降、アナリストによる外需関連銘柄の業績予想の下方修正が進みました。


ただ、過去を振り返ると『会社の弱気な新年度計画が悪材料出尽くしとなり、本決算の発表以降、市場の目線が徐々に切り上がっていく傾向がみられる』ようです。


具体的には『今年度は例年以上に保守的な新年度計画が発表されているが、同様に会社計画が弱気であった2007年、2009年、2014年の外需関連銘柄の株価は、春先まで弱含んだ後、夏に向けて上昇する傾向が確認できる』とのこと。


『特に、米国経済はISM製造業指数が2ヵ月連続で好不況の分岐点である50ポイントを超えるなど、一時的な減速を脱した可能性が高まっている。とりわけ米国関連銘柄はリターンリバーサルの動きが期待されよう』とのことで、米州の売上高比率が比較的高い「米国関連銘柄」がキッコーマン<2801>、ブリヂストン<5108>、クボタ<6326>、トヨタ自動車<7203>、アシックス<7936>など11社が紹介されています。

また、「ラニーニャ現象発生」による銘柄も紹介されていますので、もしよろしければご覧ください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《NO》

 提供:フィスコ

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