【材料】サンフロンティアが大幅高で年初来高値、1~3月GDP好調も追加緩和期待消えず
サンフロ不 <日足> 「株探」多機能チャートより
前日発表された1~3月GDP速報値は前期比年率1.7%増と市場の想定を上回る好調だったが、「うるう年の影響が1%強あり実質的な成長幅は小幅にとどまる。内容をみても先行き不透明感が意識され、6月の金融政策決定会合での追加緩和ニーズが後退しているとは思えない」(国内準大手証券)との指摘が出ている。ビル再生事業を手掛ける同社は金融緩和に伴い、調達金利コストの低下や有利子負債負担の軽減などが期待され、収益環境に改めて追い風が意識される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)