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【材料】住友ベークが後場上げ幅を拡大、17年3月期営業利益47%増を好感

住友ベ <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友ベークライト<4203>が後場上げ幅を急拡大している。午後1時ごろに発表した17年3月期の連結業績予想で、売上高2150億円(前期比3.9%増)、営業利益150億円(同46.5%増)、純利益90億円(同2.4倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。

 引き続き半導体関連材料で、今後市場に投入される高機能機種向けアプリケーションプロセッサー用途の拡大に加え、メモリーなどボリュームが期待できる分野に注力。また、医療機器事業の販路拡大に注力し、業績向上を図る方針だ。

 なお、16年3月期連結決算は、売上高2069億5600万円(前の期比1.3%減)、営業利益102億4100万円(同6.1%減)、純利益38億2800万円(同46.2%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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