【材料】セブンシーズが１６年３月期業績を下方修正、株価は１か月ぶりの１０００円割れ

　セブンシーズホールディングス<3750>が続落。株価は４月１４日以来、１か月ぶりに１０００円を下回って推移している。

　同社は昨日引け後、１６年３月期連結業績の下方修正を発表。売上高は従来予想の４０億円から２６億８４００万円に、営業損益は同２億円の黒字から２億４３００万円の赤字に引き下げられた。

　会社側では、フィナンシャルソリューション事業において、１６年３月末までに買取債権に含まれる担保不動産の売却による回収及び保有不動産の売却を見込んでいた複数案件（想定粗利総額１億４６００万円）が来期以降に計上する見込みになったと発表。遅延理由して、債権再譲渡交渉不成立、債務処理に関して関係者との所有権移転等に伴う調整未完了、競売不落、不動産購入希望者による借入審査不通過及び借入実行に伴う書類不備等における未決済などを挙げている。
《ＭＫ》

株探ニュース