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【材料】メディシスがカイ気配スタート、日本郵便を活用した在宅医療向けサービス開始へ

メディシス <日足> 「株探」多機能チャートより
 メディカルシステムネットワーク<4350>がカイ気配スタート。9日の取引終了後、日本郵便(東京都千代田区)の郵便サービスを活用し、在宅医療を受ける患者向けに処方薬などの宅配サービスを6月上旬から開始すると正式発表しており、これを好感した買いが入っている。

 主に札幌市、名古屋市を中心とするエリアで実施する予定で、グループ会社で「なの花薬局」を展開するファーマホールディングの薬剤師が在宅訪問により服薬指導を行い、その後、調剤薬局から在宅患者の自宅や施設へ、日本郵便がゆうパックで処方薬などを配達するという。

 取り扱う商品は、処方薬などのうち重量のある輸液や栄養剤などに限定してスタートし、順次、対象を内服薬などに拡大する。将来的には日本郵便の子会社の通販機能を通じて、衛生日用雑貨や飲料・健康食品などの商品を販売・配達する買い物支援サービスなども展開する方針のようだ。なお、17年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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