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【材料】四国化成、国内大手証券は今後も緩やかな収益改善が見込めると評価

四国化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 四国化成工業<4099>が続落。現在はやや下げ幅を縮小している。

 国内大手証券では、16年1~3月期は、ラジアルタイヤ向け価格改定による減収影響があったものの、建材の出荷好調や売価是正で2ケタ増益を確保し、好決算と指摘。今後、新興国や欧米市場への拡販と18年3月期下期より新規生産ラインの本格稼働に伴う出荷増、ファインケミカルの不採算品撤退によるミックス良化、機能材の新用途開拓で、緩やかな収益改善が見込めると解説。

 レーティング「バイ」を継続、目標株価は1400円から1250円に引き下げている。
《MK》

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