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【材料】富士興産---灯油・軽油・A重油などの燃料油、多彩なアスファルト、高品質な潤滑油がコア領域

富士興 <日足> 「株探」多機能チャートより

富士興産<5009>は、灯油・軽油・A重油などの燃料油、多彩なアスファルト、さらに高品質な潤滑油がコア領域となる。燃料油販売では、一次エネルギーの中心として、家庭や様々な産業などで広く利用されている各種燃料油(灯油、軽油、A重油など)を取り扱っている。アスファルト販売では、道路舗装の他、防水、防音、接着剤、絶縁材料等、様々な用途で活用されるストレートアスファルトや再生アスファルト用添加剤などを手掛ける。

その他、潤滑油販売では、レースでも使用している「FK/マッシモ」エンジンオイルをはじめ、高品質な潤滑油を販売。グリーン商品ではディーゼル車から排出される窒素酸化物(NOx)を低減する高品位尿素水「AdBlue(R)」や、灯油を使用した高効率給湯器「エコフィール」といった環境対応型製品を販売。さらに、メガソーラー(太陽光発電)事業を手掛けている。

足元の業績では2016年3月期第3四半期の売上高が前年同期比38.8%減の385.97億円、営業利益が2.63億円(前年同期は0.06億円の損失)、経常利益が同416.7%増の3.41億円、四半期純利益が同182.1%増の1.79億円だった。16年3月通期は売上高が670.00億円、営業利益が5.00億円、経常利益が5.50億円、当期純利益が4.00億円を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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