2016年04月18日14時54分 【材料】ヤマダSXLが急動意、プレハブ住宅需要を意識 ヤマダS×L <日足> 「株探」多機能チャートより ヤマダ・エスバイエルホーム<1919>が急動意、株価は低位株の強みを生かし一時15%弱の上昇をみせた。今回の熊本県熊本地方を震源とする連続的な大地震では家屋の崩壊が際立ち世間を震撼させた。同社は木質プレハブを手掛けるが、プレハブ工法は耐震性の強さが指摘されており、復興に向けた需要や全国的な見直し機運を意識した短期資金の買いを誘っているようだ。 同社が前週14日に発表した17年2月期業績は、リフォーム事業の回復やキャンペーン実施などの営業努力、親会社との連携強化などを背景に、連結売上高500億円(前期比4.8%増)、本業のもうけを示す営業利益は5億円(同10.5%増)を見込んでおり、これも買い有利な材料として働いている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)