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【材料】東洋建設、国内大手証券は受注時採算好転と建設コスト安定化効果が寄与していると指摘

東洋建 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東洋建設<1890>が続伸。マイナススタートとなったものの、売り一巡後は買いが優勢の流れ。今日の高値圏で前場の取引を終了している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、海上土木工事は特殊な工事船を有し、参入業者も限られていることから、建設事業のなかでも収益性が高い事業と指摘。収益のドライバーはマージン改善で、国内土木および国内建築部門での受注時採算好転と建設コスト安定化効果が寄与していると解説。建設需要拡大による受注価格競争の緩和も追い風と評価している。
《MK》

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