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【材料】クリエイト・レストランツ・ホールディングス---新規出店などが奏功し16.2期営業、経常利益は大幅な増益に

クリレスHD <日足> 「株探」多機能チャートより

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>が、14日に16年2月期本決算を発表している。売上高は前期比49.0%増の1032.71億円、営業利益は同62.1%増の67.49億円、経常利益は同67.4%増の73.40億円、最終利益は同48.9%減の33.21億円で着地した。

郊外のショッピングセンターを中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営するCRカテゴリーでは、ローストビーフ丼専門店やキャラクターカフェ等の新たな業態の開発を推進し、45店舗の新規出店、20店舗の撤退を実施。また、SFPカテゴリーでは、引き続き海鮮居酒屋「磯丸水産」の好調な出店や「鳥良商店」、「きづなすし」等の出店により44店舗の新規出店を実施している。

17年2月期に関しては、国内グループ事業会社がそれぞれ成長戦略を明確化し、着実に実行することによる成長機会の最大化及び持続的な成長、良質なM&Aの実施による継続的かつ複数の成長ブランドの獲得及びグループへの連結貢献、拠点マネジメントの高度化による、ASEAN圏、中華圏、北米圏へのグローバル展開などを促進する見通し。売上高を前期比14.3%増の1180.0億円、営業利益は同12.6%増の76.0億円、経常利益は同7.6%増の79.0億円、最終利益は同26.4%増の42.0億円と増収増益を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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