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【材料】イワキが急動意、第1四半期営業利益78%増と自社株買いがポジティブサプライズに

イワキ <日足> 「株探」多機能チャートより
 イワキ<8095>が急動意、同社は12日取引終了後、16年11月期の第1四半期(15年12月~16年2月)連結決算を発表。売上高は127億5300万円(前年同期比1.9%減)と小幅減収だったものの、営業利益は1億6100万円(同78.4%増)と高水準の伸びを示した。同社は医薬品商社で後発医薬品の普及促進政策が追い風となっている。医療用医薬品は外皮用剤を中心に販売好調だったほか、医薬品原料では、ジェネリック医薬品の大型品目への新規納入や、既存品への納入量増大が寄与した。

 また同日、同社は自己株式を除く発行済み株式総数1.48%相当の50万株、1億500万円を上限とする自己株式取得枠の設定を発表、4月13日~7月4日に取得する方針で、これによる株式需給関係の改善期待も買い人気を後押ししている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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