市場ニュース

戻る
 

【特集】【今週読まれた記事】日経平均をよそに高値挑戦のマザーズ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月2日から8日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 新年度に入った前週末4月1日にまさかの594円安となった日経平均株価は、今週に入り為替の円高進展と歩調を合わせるように6日まで7日続落。週末は小幅続伸となったものの、1万6000円を下回って取引を終えました。外国為替市場では今週、一時1ドル=107円台までドル安・円高が進行しており、為替が落ち着かないかぎり日経平均の底値も見えにくくなっています。一方、東証マザーズ指数は週末に1049ポイントまで上昇し、2014年1月の高値を更新、2013年5月以来の水準に到達しています。背景にはバイオテクノロジーフィンテック人工知能関連などを中心とした新興銘柄が値を飛ばしていることがあり、主力大型株と中小型株では異なった相場が展開されています。

 こうした状況を背景に、今週最も読まれた記事は「快進撃続く、マザーズ【最高益】銘柄リスト 45社選出」となりました。先週にも上位に入った記事でしたが、マザーズ指数が高値更新に向かうなか読まれ続け、大きなアクセスを集めることとなりました。次いで読まれたのも先週公開の「2倍3倍続出『バイオ株』、次なる“変貌候補”」。いよいよ業績の裏付けができ、「現実買い」のステージに入ったバイオ関連株人気に乗りました。

 銘柄紹介記事は他にも、小型株に着目した「個人資金が向かう小型株、【連続最高益】更新リスト 43社選出 <成長株特集>」、為替リスクに無縁の内需株を探った「“円高リスク”ない内需株、16年3月期【業績上振れ】有望リスト 30社選出 <決算特集>」「業績上振れが続く内需株、次の「上方修正」候補は? <決算特集>」などがアクセス数上位に入り、相場の状況がよく反映された結果となりました。

 また、いよいよ3月期決算企業の決算発表が近づくなか今期増益期待の銘柄を探った「決算先取り、17年3月期『大幅増益』期待リスト 50社選出 <成長株特集>」、少額投資可能な銘柄を探った「10万円以下で買える『お宝候補 低PER株』 <割安株特集>」、「10万円以下で買える、低PBR『お宝候補』リスト 40社選出 <割安株特集>」のコンビも多くの方に読んでいただきました。

 日経平均だけを見ていると思わしくない相場が続いているように見えますが、個別株レベルでは物色意欲は盛ん。株探においでくださる歴戦の投資家の皆様は、物色意欲にあふれているようです。

 一方で、変調する全体相場動向の記事も読まれています。前週末の急落を受けた「衝撃の新年度“594円安”、緊急調査『東京市場に何が…』」、膨らむ外国人投資家の日本株売りの実態に迫った「追跡『外国人売り』、リーマン危機超える“5兆円売り”全背景」がアクセス数上位にランクイン。

 また、「中村潤一の相場スクランブル」では、「波乱相場に勝つための選択」で下落の要因は「為替のドル安・円高トレンド転換」によるものと訴え、こうした中で採るべき投資戦略について書き人気を博しました。一方、政策催促相場という視点から相場動向を読み解いた「杉村富生の短期相場観測」の3日の記事「常に、パニックは政策の母!」で、危機は必ず克服されるという歴史の教訓を語りアクセスを伸ばしました。

 全体としてみると、下落の理由や今後の見通しについては分かれているもよう。この点については、マーケット関係者や連載陣の意見が下落で一致していた1月後半から2月にかけてとは違った雰囲気を醸し出しています。大型株と中小型株の乖離が大きくなっており、どこに着眼しているかによって見解が変わってくるのかもしれません。

 株探では、今週末も1ドル=107円に入った為替と株式市場の行方についてマーケット関係者に聞いた相場観特集「円高一時107円台、外為・株式市場の行方を探る」を配信したほか、土日も連載記事や特集記事で相場の行方を探っています。今週のアクセスランキングには当然入ってはいませんが、有望株発掘と合わせ、来週の相場動向を探る材料としてお役立てください。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均