市場ニュース

戻る
 

【材料】メガバンクはじめ銀行株への売り目立つ、短観受けた日銀の金融政策に警戒感

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが軒並み安、地銀株にも広範囲に売りが波及しており、全体地合い悪を助長している。

 国内大手証券投資情報部では「3月の日銀短観を受け企業業績先行きに対する不透明感が増すなか、今月27、28日の日銀金融政策決定会合では追加緩和の可能性が意識されている。その際、マイナス金利幅の拡大と量的緩和のセットで打ち出されるパターンが有力で、銀行の収益にはネガティブなイメージがある。また、一部の地銀株についてはMSCIの入れ替えで組み入れから外れるとの思惑も買いを手控えさせる背景にある」と指摘している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均