【材料】OKKが大幅続落、主要設備の稼働率低下と在庫の評価減、円高で下方修正
OKK <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は従来予想の275億円から267億円(前期比5.1%増)へ、営業利益は16億円から11億5000万円(同8.2%減)へ、純利益は12億円から6億円(同49.6%減)へ引き下げられた。
主力の工作機械部門で、中国その他アジア新興国の経済が総じて減速傾向で推移し、米国市場では受注環境が激化したことにより、海外の売上高は目標を下回った。国内の受注は堅調に推移したため、連結売上高は概ね前回予想通りとなる見込みであるものの、主要設備の稼働率低下と在庫の評価減や、円高による為替差損の計上も予想され、経常利益と純利益が前回予想を下回る見込み。
《MK》
株探ニュース
最終更新日:2016年03月31日 11時01分