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【材料】東邦チタニウム、国内大手証券がダウングレード、円高に警戒感

邦チタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 東邦チタニウム<5727>が急落。売り気配で始まり、寄り付いた後も下げ幅を拡大、現在は今日の安値圏で推移している。

 国内大手証券では、同社は輸出比率が50%程度と高いため、ドル円1円の変動に対する為替感度が営業利益の3~5%程度と大きく、円高はネガティブと指摘。この悪影響はまだ十分には織り込まれていない可能性があるとの見方で、中東諸国の財政悪化により足元で海水淡水化プラントの建設の動きも鈍り、国内向けの需要が従来想定より厳しい状況になってきたと解説。

 レーティングを「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価を1400円から900円に引き下げている。
《MK》

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