【材料】ペプチドリームが続伸、バイオ創薬関連のニューリーダー
ペプドリ <日足> 「株探」多機能チャートより
世界的な新薬不足から、創薬ベンチャーに対する注目度が高まっている。そのなか、同社は特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を創製するバイオベンチャーで、世界のメガファーマシー(巨大製薬会社)を中心に新規契約が増加、創薬基盤技術の商業化による収入を背景に業容を急拡大させている。16年6月期営業利益は一時的な踊り場で減益を見込むが、会社側が計画する13億円(前期比6%減)は保守的とみられ増額修正の可能性も指摘されている。17年6月期は今期推定比2ケタ営業増益が有力視されており、市場関係者の視線も熱い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)