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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円半ばへ上昇、米利上げ意識の展開も

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円53銭前後と前日に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、セントルイス連銀のブラード総裁が「4月利上げの可能性はあり得る」と発言したことを受け、一時112円90銭までドル高が進行。原油価格の下落などで、その後、売りが膨らんだが、4月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが意識される展開となっている。

 この日の東京市場に移ってからは、朝方は112円30銭前後を中心とする展開が続いたが、午前9時過ぎからは下値には買いが入り112円半ばへ値を上げる展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1179ドル前後と前日に比べ0.0010ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=125円80銭前後と同6銭のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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