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【材料】蝶理が続落、化学品事業の商材価格下落響き16年3月期業績予想を下方修正

 蝶理<8014>が続落している。23日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を3100億円から2900億円(前期比16.7%増)へ、営業利益を63億円から51億円(同8.1%減)へ修正したことが嫌気されている。

 化学品事業で原油安と資源安に伴う商材価格下落の影響を受けて売り上げが落ち込んだことに加えて、繊維事業の製品分野で国内消費市場の弱さや暖冬による影響を受けたことなどが要因としている。なお、純利益は投資有価証券売却益の計上で、44億円(同5.9%増)の従来予想を据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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