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【市況】週末の海外市場の休場を控え、商いは膨らみづらい/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]
 23日のNY市場は下落。週間在庫統計の増加を受けた原油相場の下げが嫌気されて売りが先行。2月の新築住宅販売件数が予想を上回ったことで下げ幅をやや縮小する場面もみられたが、昨日のベルギーで発生した爆破テロの影響から投資家のリスク回避姿勢が鮮明となっており、終日軟調推移となった。ダウ平均は79.98ドル安の17502.59、ナスダックは52.80ポイント安の4768.86。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の16790円。

 週末の海外市場の休場を控え、商いは膨らみづらい。そのため、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16900-17100円レベルを超えてくる可能性は小さいだろう。同水準が上値抵抗として意識されやすく、5日線を挟んでのこう着になりそうだ。ボリンジャーバンドでは+1σを下回ってくるため、中心値(25日)とのレンジに。16750-16950円のレンジを想定する。


[予想レンジ]

上限 16950円-下限 16750円

《TM》

 提供:フィスコ

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