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【材料】ロゼッタ---AI型の機械翻訳は高い導入実績、第3四半期営業利益の進捗率98.1%


 

ロゼッタ<6182>は、自動翻訳サービス事業、翻訳、通訳事業、企業向け語学研修事業を展開する。インターネット上の膨大な情報を言語のビッグデータとして統計解析を行うことを原理としたAI(人工知能)型の機械翻訳を研究開発しており、取引実績例として製薬・技術メーカーや国の研究開発機関が挙げられている。

オンライン上で日本語⇔英語・中国語・韓国語の自動翻訳を行う最新の自動翻訳サービスである「熟考Z」は1500社の導入実績。法人向け専門翻訳サービスは、システム開発部門を社内に持ち、翻訳工程に独自のITシステムを導入することで、高品質・低価格・短納期の翻訳サービスを実現。英語翻訳だけでなく、中国語・韓国語・フランス語・スペイン語など世界30言語の多言語翻訳に対応。

2016年2月期通期については、売上高が前期比11.5%増の15.63億円、営業利益が同49.3%増の1.93億円、経常利益が同33.6%増の1.75億円、当期純利益が同32.7%増の1.25億円を見込んでいる。足元の第3四半期は、売上高が12.58億円、営業利益が1.90億円だった。通期計画に対する営業利益の進捗率は98.1%となる。

《TN》

 提供:フィスコ

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