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2016年03月23日15時46分

【市況】日経平均は反落、薄商いのなか方向感を欠く展開/相場概況


日経平均は反落。ベルギーのブリュッセルで発生した連続テロ事件を受けて地政学リスクの高まりが警戒されたものの、22日のNYダウは小幅な下げにとどまった。また、為替相場も1ドル=112円台まで円安方向に戻しており、本日の日経平均はやや買いが先行して17円高からスタートした。寄り付き後に17142.08円(前日比93.53円高)まで上昇する場面もあったが、その後は手掛かり材料に乏しいなかで方向感を欠く展開となった。大引けにかけて先物に売りが入り、やや弱含んで本日の取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比47.57円安の17000.98円となった。東証1部の売買高は16億210万株、売買代金は1兆7399億円だった。売買高、売買代金ともに今年最低となった。業種別では、機械、鉱業、卸売業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、電気・ガス業、小売業が上昇率上位だった。

個別では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、みずほ<8411>などが軟調。日立<6501>や三菱商事<8058>は2%超の下落。創業者の執行役解任を発表したCOOKPAD<2193>が6%超下落したほか、TDK<6762>やアルプス電<6770>など電子部品関連の下げも目立った。また、ゼビオHD<8281>、アークランド<9842>、エレマテック<2715>などが東証1部下落率上位となった。一方、トヨタ自<7203>やNTT<9432>がプラスを維持したほか、小野薬<4528>、鹿島<1812>などが堅調。スマートフォンアプリ「Miitomo」の順調スタートが材料視されているディーエヌエー<2432>は続伸。ファーストリテ<9983>は3%高で指数を下支えした。また、ジンズメイト<7448>、きちり<3082>、サクサ<6675>などが東証1部上昇率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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