市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル112円前半の一進一退続く、材料難で様子見姿勢続く

 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円39銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=125円92銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は112台前半での一進一退が続く展開。今週末から海外市場がイースター休暇に入ることもあり、やや様子見姿勢が強まっている。前日のニューヨーク市場では、シカゴ連銀のエバンズ総裁の「米経済のファンダメンタルズは非常に良好」との発言を受け、112円50銭近辺までドルが上昇しており、依然米国経済動向への関心が強い。こうしたなか、今晩発表の米2月新築住宅販売件数が注目を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1205ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均