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【材料】ビルFは新高値更新後、軟化、ゼロ金利と地価上昇で再評価機運高まる

 日本ビルファンド投資法人<8951>は昨年来高値更新後、売り物に押され軟化する展開。投資口価格は一時、実質的に13年5月以来、2年10カ月ぶりとなる70万円台に乗せた。1月末の日銀による「ゼロ金利政策」導入が契機となり、高利回りで知られるREITには見直し買いが流入している。特に、資金運用難に陥った地方銀行などが、REITに積極投資するとの観測が出ており、REITの代表銘柄であるビルFには見直し買いが流入している。また、国土交通省が22日発表した公示地価が全国平均で8年ぶりにプラスに転じたことも、REITには追い風とみられている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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