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【通貨】東京為替:ドル・円は112円31銭付近、株価にらみの展開


23日午前の東京外為市場でドル・円は112円31銭付近。手がかりが乏しく積極的なドル買い材料は手控えられた。

日経平均株価は上げ渋ったほか上海総合指数は前日終値を挟んだ値動きのため、株高継続を期待したリスク選好的な円売りは一服。ドル・円は112円前半で株価にらみの展開となった。足元では手がかりが乏しく、積極的なドル買いは手控えられているもよう。

ランチタイムの日経平均先物は前日終値付近で推移しているため、ドルは午後の取引も一進一退となりそうだ。ただ、原油価格はやや値を下げているが高値圏推移が続いているため、リスク回避的な円買いが強まる展開は想定しにくい。

ここまでは、ドル・円は112円14銭から112円44銭、ユーロ・ドルは1.1209ドルから1.1224ドル、ユーロ・円は125円77銭から126円08銭で推移した。

【要人発言】
・麻生財務・金融相
「日銀のマイナス金利政策の評価には時間をかける必要」
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
「2016年に2回を上回るFRBの利上げをみたい」

《XH》

 提供:フィスコ

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