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2016年03月23日08時48分

【市況】23日の株式相場見通し=テロ嫌気し売り先行も一巡後はもみあいか

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は、前日にベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破テロ事件が発生したことを受け、投資家のあいだでリスク回避からの売りが優勢となりそうだ。ただ、テロ事件発生直後に外国為替市場で進行していた円高・ドル安が、米国の取引時間帯になって円安・ドル高方向に転換し、23日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円20銭台での推移となっており、売りに歯止めをかける材料となりそうだ。

 22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比41.30ドル安の1万7582.57ドルと8日ぶりの反落となった。ベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破テロ事件が発生したことで、投資家のあいだに不安感が広がり、リスク回避からの売りが優勢となった。午後になって一時、前日比でプラスに転じる場面もあったが、大引けにかけて再び売り直された。ナスダック総合株価指数は、前日比12.787ポイント高の4821.659と5日続伸し、1月6日以来ほぼ2カ月半ぶりの高値水準となった。

 日程面では、3月の月例経済報告に注目。海外では、米2月の新築住宅販売件数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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