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【特集】ビーロット Research Memo(8):6期連続の増収増益を計画


■業績動向

○2016年12月期通期の業績見込み
ビーロット<3452>の2016年12月期計画は、売上高11,263百万円(前期比62.1%増)、営業利益974百万円(前期比21.8%増)、経常利益735百万円(前期比13.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益482百万円(前期比20.4%増)の見込みである。

売上高の増加は、不動産投資開発事業が中心となる。2015年12月期末の販売用不動産残高は6,069百万円であり、2016年12月期の売上を作る上でのベースとなる。2016年12月期は多少収益性が低下する計画になっているが、これはREIT各社との取引開拓に向け大型の価格帯取引増を見込む一時的な利益率減とホテル開発案件や設立間もない子会社(アセットマネジメント会社、シンガポール現地法人)が大きく収益に貢献する時期が2017年12月期になると予想されるためである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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