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【特集】ビーロット Research Memo(5):富裕層顧客の相続ニーズに対応した仲介業


■会社概要

(4)不動産コンサルティング事業

ビーロット<3452>の顧客は投資家や富裕層であり、顧客接点を維持するうえで資産コンサルティングが重要となる。代表的なニーズは資産の組替えや相続対策である。いずれの場合もビジネスとしては不動産仲介がメインとなる。物件開拓に強みを持つ北海道や九州などの地方物件は、利回りも優位性があり、分散投資に適している。成約29件の内訳は関東が15件、関東以外の案件が14件である。専門性と企画力を持つ不動産の専門家が多様なプランを提案してくれるということで、紹介とリピーターだけで相続の相談件数は増加している。2015年12月期の売上高は171百万円(前期比13.1%減)、セグメント利益は57百万円(前期比26.5%減)だった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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