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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円20銭台に上昇、上値では利益確定の売りも

22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円94銭前後と前週末18日に比べ60銭前後のドル高・円安で推移している。

 21日のニューヨーク市場では、ロックハート・アトランタ連銀総裁が「利上げは早ければ4月にも正当化される」と発言。これを受け、米長期金利が上昇しドル高・円安が進行し112円台に迫る動きとなった。

 この日の東京市場に移ってからもドル買いが続き、午前9時過ぎには一時112円20銭までドル高・円安が進んだ。米国など海外市場が落ち着いてきたことから、リスクオン姿勢からのドル買い・円売りが優勢となっている。ただ、112円台では上値に利益確定の売りも膨らみ、午前10時時点では111円90銭台に軟化している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1237ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=125円79銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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