【材料】細田工務店が５カ月ぶり高値、建設事業が堅調で東北エリアは予算大幅超過の見込み

　細田工務店<1906>が急伸。買い気配で始まり、寄り付いてからも堅調な展開。昨年１０月以来、約５カ月ぶりに株価１６０円台を回復している。

　同社は前週末引け後、１６年３月期連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の２１１億２５００万円から１９９億４２００万円（前期比１２．２％増）に引き下げたものの、営業損益は同５億８３００万円の黒字から７億４９００万円の黒字（前期は１３億９２００万円の赤字）に引き上げている。

　会社側では、建設事業では法人や注文受注が堅調に推移、建築費のコストダウン施策が寄与したとしており、東北エリアの事業では、売上高、売上総利益ともに予算を大幅に達成する見込みと発表している。
《ＭＫ》

株探ニュース