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【市況】東京株式(寄り付き)=円高一服で急反発、米株も堅調続きリスク選好ムード

 22日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比212円高の1万6937円と急反発。

 外国為替市場での急速な円高進行を背景に、日経平均株価は前週末にかけて4日続落で500円超の下落をみせていたが、足もとは円高一服の様相をみせていることで主力輸出株中心に広範囲に買い戻される流れとなっている。原油市況が底入れ感を強めていることに加え、前日の米国株市場ではNYダウが21ドル高と小幅ながら、7日続伸と上値追い基調が続いていることもプラス材料。3月期末接近で配当権利取りの動きなども想定され、目先の外部環境の好転と合わせ、全般はリスク選好ムードが醸成されやすい。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、水産、食料品を除き高い。値上がり上位にその他金融、海運、鉱業、輸送用機器、石油など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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