市場ニュース

戻る
 

【市況】22日の株式相場見通し=円高一服を好感し買い先行

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京株式市場は、外国為替相場で円高進行に歯止めがかかっていることで、輸出関連の銘柄を中心に買い戻しが予想され、日経平均株価は反発となりそうだ。22日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円10銭台での推移となっている。

 21日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比21.57ドル高の1万7623.87ドルと7日続伸となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が緩和的な金融政策を継続するとの受け止めが広がっているのに加え、NY原油先物価格が上昇していることも支援材料となり、買いが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前週末比13.225ポイント高の4808.872と4日続伸した。

 日程面では、1月の全産業活動指数、2月の全国スーパー売上高、2月の主要コンビニエンスストア売上高、独3月のIfo景況指数、独3月のZEW景況指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均