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【通貨】NY為替:ドル強含み、米SF連銀総裁が追加利上げの可能性に言及


 外為市場でドル買いが再燃した。ドル・円は111円45銭から111円86銭まで上昇、17日来の高値を更新した。ユーロ・ドルは1.1270ドル前後で伸び悩んだ。原油価格が上昇に転じたことや、米国の追加利上げ観測にドル買いが再燃。朝方は、予想外のマイナスに落ち込んだ2月シカゴ連銀全米活動指数を嫌ったドル売りが先行していた。


 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁がマーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)とのインタビューで「米国経済は世界の逆風に対する回復力がある」ため国際状況が落ち着けば、4月、6月に追加利上げを実施する可能性も除外していないとの見通しを示した。NY原油先物は時間外取引で下落していたが、39.71ドルまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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