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【市況】米国株見通し:上海株の上昇を好感か、原油高でリスク選好的な動きも


『米株式市場』


18日のNY市場は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)が今後の利上げペースは緩やかになるとの方針を示したことなどが好感された。雇用情勢や企業決算の改善が景気後退に対する懸念を弱めたようだ。ダウは+120.81ポイントの17602.30高となった。


週明け21日は東京市場が休場。上海総合指数は7日続伸となり、約2カ月ぶりに節目の3000ポイントを上抜けたことが好感され、欧州株は売り先行もプラス圏に切り返した。これを受け、米国株は買い先行となる可能性はあろう。米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は前週末に利益確定売りに押されたが、再び騰勢を強めているためリスク選好的な動きが広がりやすい見通し。反面、米金融当局者によるタカ派的な発言は上値を抑えるかもしれない。

《TY》

 提供:フィスコ

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