【通貨】3月18日のNY為替概況
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円62銭から111円33銭へ下落し111円50銭で引けた。
米国の利上げペースが一段と遅くなるとの思惑、米国の3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に悪化したためドル売りが優勢となった。しかし、株高を好感したリスク選好の動きに下値も限られた。
ユーロ・ドルは、1.1307ドルへ上昇後、1.1265ドルへ下落して引けた。ユーロ・円は、125円66銭から125円98銭のレンジで上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4466ドルから1.4514ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9659フランへ下落後、0.9697フランへ上昇した。
[経済指標]
・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:90.0(予想:92.2、2月:91.7)・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.7%(2月:2.5%)
《KY》
提供:フィスコ